小児虫歯予防
予防処置で虫歯を減らしていきましょう。当院では主に以下のような虫歯予防を行っております。■ フッ素塗布によるむし歯予防

フッ素塗布は虫歯予防や初期虫歯の治療に有効です。
大人の予防歯科としても有効ですが、とくに「生えたばかりの乳歯や永久歯」は虫歯になりやすいため、フッ素を塗ると予防効果を大きく期待できるとされています。

なお、フッ化物塗布は虫歯を完全に防ぐことはできません。あくまでも虫歯になりにくくすることが目的です。この予防処置を3〜6ヶ月に1回のペースで定期的に塗布するとより効果的です。
■ シーラントによるむし歯予防


お子様の奥歯の溝には磨き残しが多く見られます。磨き残しのあるまま放っておくと、プラークが虫歯菌の活動を促進して奥歯を虫歯にしてしまう恐れがあります。そのため、奥歯の溝をあらかじめ『シーラント』と呼ばれる合成樹脂で固めておくことにより、 細菌や食べかすの付着を防いで虫歯予防に繋げることができます。
しかし、シーラントを行ったからといって絶対に虫歯にならないわけではありません。歯と歯の間にできる虫歯には効果がありませんので、フッ素塗布やフロスの使用をお勧めします。
当院では、毎週木曜日に小児虫歯予防処置(フッ素塗布 & シーラント)を実施しております。ぜひご利用ください。